下値しっかりの相場付きが継続しそう
【注目ポイント】「1.11000NZドル」で下値サポートされるか否か
【シナリオ①】同レートで下値サポートなら、「1.11700NZドル」付近までの上昇
【シナリオ②】同レート割れなら、「1.10000NZドル」付近までの下落を想定
【当面の“主戦場”(コアレンジ)】「1.10000~1.11700NZドル」
今週初め、豪ドル/NZドルの足もと重要ポイントとして着目していた「1.10700NZドルでの下値サポート成否」。以後、本稿執筆(21日午前8時)時点までの動きを時系列に沿って記載すると・・・
18日に下値サポートが示現し、その後大陽線となった主因は、同日のRBA(豪中銀)会合での『タカ的利下げ』姿勢。豪ドル買い主体で豪ドル/NZドルが一時「1.11397NZドル」まで上昇する動きに。翌19日にはRBNZ(NZ中銀)会合での『ハト的利下げ』もあり、当初はNZドル売り主体で豪ドル/NZドルが一時「1.11692NZドル」まで上昇。ただし、会合後に行われたオアRBNZ総裁の会見において『ハト的思惑払拭』の発言があったことでNZドルの買い戻しが入り、豪ドル/NZドルが軟化。足もとでは、方向感を模索する相場付きとなっています。
上図の各メルクマールをそれぞれ見ていくと、1) 21日および200日MA(移動平均線)が右肩上がりであること、2) 遅行スパンがローソク足の上方で推移していること、3) ローソク足の下方に青色雲(=サポート帯、先行スパン)およびパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)があること、そして4) DMI(方向性指数)で+DI>-DIとなり、ADXが右肩上がりになりつつある(上図青色点線丸印)ことから、現在の豪ドル/NZドル・日足チャートは上昇トレンド序盤を示すチャート形状であると判断します。
喫緊の注目ポイントは・・・青色雲の上辺である先行1スパンをメドとし、同時に心理的な節目でもある「1.11000NZドル」(上図黄色矢印および黒色線)で下値サポートされるか否か。
筆者が想定する今後のシナリオは以下の通りです。(シナリオ①、②)
[シナリオ①]
この先、「1.11000NZドル」で下値サポートされた場合は、「(下値サポート帯での)値固め」→「反発/上昇フロー」となりそうです。当該ケースでは、「上昇バンドウォークの再開」や「遅行スパンの上放れ」、また「+DI>-DIの乖離拡大」なども伴いながら、19日に付けた高値水準である「1.11700NZドル」(上図Ⓐ赤色線)付近までの上昇となりそうです。
[シナリオ②]
一方で、「1.11000NZドル」を終値ベースで割り込んだ場合は、「下値支持帯割れ」→「もう一段の下値切り下げ」となる可能性も。当該ケースでは、「(青色雲の下辺である)先行2スパン(≒1.10720NZドル)割れ」や「遅行スパンのローソク足への近接」、また「+DI>-DIの乖離縮小」なども伴いながら、BB・-2σラインをメドとする「1.10000NZドル」(上図Ⓑ水色線)付近までの下落を想定すべきでしょう。
上記シナリオ①および②を概括すると、現下の豪ドル/NZドルは下値固めおよび方向感を模索する相場付きとなる中、当面※は「1.10000~1.11700NZドル」を“主戦場”(コアレンジ)とする動きになりそうです。 (※ここでの「当面」は、1~2週間のスパンを想定しています。)
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