*13:05JST 電算システムHD Research Memo(5):2025年12月期中間期は増収増益(1)
■電算システムホールディングス<4072>の業績動向
1. 2025年12月期中間期の業績概要
2025年12月期中間期の業績は、売上高32,269百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益1,641百万円(同6.0%増)、経常利益1,844百万円(同15.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1,252百万円(同15.3%増)の増収増益となり、売上高は中間期単体で過去最高を記録した。通期計画に対する進捗率は、売上高で47.8%、営業利益で46.9%、経常利益で52.2%、親会社株主に帰属する中間純利益で49.5%と順調な滑り出しとなった。売上面は、情報サービス事業でのGoogle Workspaceの導入社数と、請求書作成サービスの処理件数の伸長を背景に増収となった。利益面は、情報サービス事業では2年にわたり不採算を継続し2025年5月に契約解除した案件の影響が大きく、仕入れ価格や技術人材の人件費等増加のほか、強化するストック型のパッケージサービス及び次世代領域ブロックチェーン関連への先行投資の費用もかさみ、減益となった。一方、例年中間期に納税が集中する収納代行サービス事業では、2025年1月に開始した国税収納代行業務も追い風となり、売上とともに利益を押し上げたほか、顧客の契約単価への転嫁が進み、結果として情報サービス事業のマイナスを打ち消した。また、一部海外取引で発生した為替差損を計上したものの、決済関連の情報収集や業務提携等のため過去に投資したフィンテックファンドからの分配金を営業外収益として計上したことで、親会社株主に帰属する中間純利益の増加幅は営業利益のそれを上回った。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
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1. 2025年12月期中間期の業績概要
2025年12月期中間期の業績は、売上高32,269百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益1,641百万円(同6.0%増)、経常利益1,844百万円(同15.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1,252百万円(同15.3%増)の増収増益となり、売上高は中間期単体で過去最高を記録した。通期計画に対する進捗率は、売上高で47.8%、営業利益で46.9%、経常利益で52.2%、親会社株主に帰属する中間純利益で49.5%と順調な滑り出しとなった。売上面は、情報サービス事業でのGoogle Workspaceの導入社数と、請求書作成サービスの処理件数の伸長を背景に増収となった。利益面は、情報サービス事業では2年にわたり不採算を継続し2025年5月に契約解除した案件の影響が大きく、仕入れ価格や技術人材の人件費等増加のほか、強化するストック型のパッケージサービス及び次世代領域ブロックチェーン関連への先行投資の費用もかさみ、減益となった。一方、例年中間期に納税が集中する収納代行サービス事業では、2025年1月に開始した国税収納代行業務も追い風となり、売上とともに利益を押し上げたほか、顧客の契約単価への転嫁が進み、結果として情報サービス事業のマイナスを打ち消した。また、一部海外取引で発生した為替差損を計上したものの、決済関連の情報収集や業務提携等のため過去に投資したフィンテックファンドからの分配金を営業外収益として計上したことで、親会社株主に帰属する中間純利益の増加幅は営業利益のそれを上回った。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
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