後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢の展開で堅調推移

配信元:フィスコ
投稿:2025/11/10 12:37
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢の展開で堅調推移 10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

日経平均は大幅反発、買い優勢の展開で堅調推移
・ドル・円は小じっかり、日本株高を好感
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>

日経平均は大幅反発、買い優勢の展開で堅調推移

日経平均は大幅反発。490.52円高の50766.89円(出来高概算12億1890万株)で前場の取引を終えている。

7日の米国市場でダウ平均は74.80ドル高の46987.10ドル、ナスダックは49.45ポイント安の23004.54で取引を終了。人工知能(AI)バブル懸念や政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を警戒した。11月ミシガン大学消費者信頼感指数が想定以上に悪化したため、成長懸念に売りが一段と加速し、続落した。終盤にかけ、共和党は拒否したものの民主党が政府機関の再開を巡る要求を緩和したとの報道で、交渉進展で閉鎖終了が近いとの期待に下げ幅を縮小。ダウはプラス圏を回復し、まちまちで終了した。

米株市場を横目に、11月10日の日経平均は前営業日比368.90円高の50645.27円と反発でスタート。その後はじりじりと上げ幅を広げて堅調な展開となった。米政府機関を巡る閉鎖解除期待がやや高まったことで、まずは自律反発の流れとなった。

個別では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>東エレク<8035>ディスコ<6146>レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、住友電工<5802>キーエンス<6861>、古河電工<5801>フジクラ<5803>ファナック<6954>、JX金属<5016>メルカリ<4385>、TOWA<6315>などの銘柄が上昇。

一方、リクルートHD<6098>サンリオ<8136>三菱重工業<7011>、IHI<7013>任天堂<7974>ホンダ<7267>トヨタ自動車<7203>味の素<2802>、TDK<6762>イビデン<4062>太陽誘電<6976>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>などが売られた。

業種別では、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属などが上昇した一方で、その他製品、サービス業、輸送用機器などが下落した。

後場の日経平均株価は、堅調な値動きが継続しそうだ。7-9月期決算が佳境を迎えるため、決算発表を受けた個別物色の様相が強まっている。目先、日経平均は25日線レベルとの攻防になってくるとみられるが、同水準が今回も下値支持線となるのかを見極める必要性は高いと考える。なお、今週も国内外で重要な経済指標などのイベントは予定されていない。

■ドル・円は小じっかり、日本株高を好感

10日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、153円43銭から153円95銭まで値を上げた。週明け東京株式市場で日経平均株価の堅調地合いを強め、ドル・円は円売り主導で上昇。クロス円もそれに追随し、上値を切り上げる展開に。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から153円95銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円87銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。

■後場のチェック銘柄

日東紡<3110>トレードワークス<3997>など、4銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>

■経済指標・要人発言

【経済指標】

・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:50.3(予想:53.0、10月:53.6)
・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.7%(予想:4.6%、10月:4.6%)
・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.6%(予想:3.8%、10月:3.9%)

【要人発言】

・トランプ米大統領
「政府閉鎖の終結が非常に近づいているようだ」

・高市首相
「(対GDP比引き下げ対象について)債務残高も純債務残高も含まれる」
「債務残高については様々な定義がある」

・ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁
「将来的に利下げが行われると考えるのはおかしなことではない」
「金融政策は異例の課題に直面」
「インフレ抑制には引き締め政策が必要」
「中期的にインフレ目標達成は依然可能 」

・日銀金融政策決定会合(主な意見)
「先行きの政策判断、特に来年の春闘に向けた初動のモメンタムが重要」
「適切な情報発信続けタイミング逃さず利上げ行うべき」
「金利の正常化をもう一歩進める上では、条件が整いつつある」
「企業が世界経済の不確実性踏まえた上で積極的な賃金設定行動維持するかが重要」
「経済・物価見通しと達成確度次第で金利を調整すべき環境」
「企業の積極的な賃金設定行動が維持される見通し確認できれば政策変更に」
「利上げ行うべきタイミング近づいているが、状況をもう少し見極めることが適当」
「将来の急激な利上げショック避けるため、中立金利にもう少し近づけるべき」
「現段階での利上げは金利正常化のプロセス」

<国内>
・14:00 9月景気先行指数速報値(8月:107.0)

<海外>
・特になし

<CS>
配信元: フィスコ

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