ドル円、156円台前半 短期的な下落リスクを意識=NY為替序盤
きょうの為替市場、ドル円は小動きながらも上値の重い展開が続いており、156円台前半で推移している。ただ、いまのところ155円台に入ると押し目買いも見られ、下値は維持されている状況。本邦勢は明日の大晦日からの正月休みを控え取引自体は閑散。
オプション市場では短期的にドル円の下落リスクをヘッジする取引が優勢となっている。来年はドル安シナリオが多く、日銀の追加利上げ観測がさらに強まるようであれば、さらに150円に向かって下値を試す展開になるリスクを意識していることが示唆されている。
テクニカル的にも日足・週足の双方で弱気サインが形成され、日足のオシレーター系も下方向を示現している。月足や四半期ベースではまだ明確な弱気サインは示現していないものの、年足ではカラカサ陰線に似た形状が高値圏で形成されつつあり、過去の動きから、今後3-5年の間に100円水準を試す可能性も否定できないとの指摘も出ている。ただ、円安志向が依然多いことも事実ではある。
なお、本日は午後にFOMC議事録の発表が予定されており、市場はその内容を待っている。追加利下げを実施したFOMCで、それに向けたハードルがどれほど高かったを示す内容となると見られている。今年3回目かつ年内最後となる利下げを実施することで合意したが、今後の金融政策の方向性を巡っては意見の相違が広がっている。こうした状況に加え、先行きが読みづらい経済環境もあり、その内容に注目が集まりそうだ。
このあとの日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は156.50円に観測されている。
30日(火)
156.50(3.7億ドル)
157.00(5.0億ドル)
31日(水)
154.00(7.0億ドル)
155.00(5.8億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
オプション市場では短期的にドル円の下落リスクをヘッジする取引が優勢となっている。来年はドル安シナリオが多く、日銀の追加利上げ観測がさらに強まるようであれば、さらに150円に向かって下値を試す展開になるリスクを意識していることが示唆されている。
テクニカル的にも日足・週足の双方で弱気サインが形成され、日足のオシレーター系も下方向を示現している。月足や四半期ベースではまだ明確な弱気サインは示現していないものの、年足ではカラカサ陰線に似た形状が高値圏で形成されつつあり、過去の動きから、今後3-5年の間に100円水準を試す可能性も否定できないとの指摘も出ている。ただ、円安志向が依然多いことも事実ではある。
なお、本日は午後にFOMC議事録の発表が予定されており、市場はその内容を待っている。追加利下げを実施したFOMCで、それに向けたハードルがどれほど高かったを示す内容となると見られている。今年3回目かつ年内最後となる利下げを実施することで合意したが、今後の金融政策の方向性を巡っては意見の相違が広がっている。こうした状況に加え、先行きが読みづらい経済環境もあり、その内容に注目が集まりそうだ。
このあとの日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は156.50円に観測されている。
30日(火)
156.50(3.7億ドル)
157.00(5.0億ドル)
31日(水)
154.00(7.0億ドル)
155.00(5.8億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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