欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米国売りも円売りが下支え

配信元:フィスコ
投稿:2026/01/20 17:25
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米国売りも円売りが下支え 20日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米トランプ政権の関税政策やグリーンランドの領有権問題で、ドル売りに振れやすい地合いとなる見通し。一方、日本の衆院解散・総選挙に向け、円売りが主要通貨を支えそうだ。

前日はトランプ米大統領がホワイトハウスの国家経済会議(NEC)のハセット委員長に現職続投を求める発言で、次期連邦準備制度理事会(FRB)議長人事を巡る思惑は一服。それを受け米金利が下げ渋り、ドル買いの支援要因となった。ユーロ・ドルは一時1.1650ドル付近で伸び悩み、ドル・円は158円付近で下げ渋った。本日アジア市場は米国売りでドルが下落基調を強めたほか、日本株安を背景に円買いがドルを下押しした。

この後の海外市場はトランプ政権が抱える通商政策関連の裁判結果や、グリーンランド領有権を巡る地政学的リスクなどが警戒要因となる。一方、米経済の減速懸念が和らいでいることから、ドル売り圧力は限定的とみられる。米長期金利が高止まりしていることに加え、主要株価指数の持ち直しもドルを下支えしよう。一方で、日本国内では衆院解散・総選挙が意識され、積極財政を見込んだ円売り圧力が継続し主要通貨を下支えする展開となりそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・11月経常収支(10月:+257億ユーロ)
・19:00 独・1月ZEW景気期待指数(予想:50.0、12月:45.8)


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配信元: フィスコ

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