大阪3月限
日経225先物 56060 +1650 (+3.03%)
TOPIX先物 3792.5 +81.5 (+2.19%)
日経225先物(3月限)は前日比1650円高の5万6060円で取引を終了。寄り付きは5万8000円と、シカゴ日経平均先物(5万6445円)を大きく上回る形で、買いが先行した。ただ、寄り付きを高値に利益確定に伴うロング解消に押されて、前場中盤にかけて5万6640円まで上げ幅を縮めた。後場は5万6500円~5万6800円辺りで保ち合いを継続。引けでインデックスに絡んだロング解消とみられる動きが入り、大幅高ながら本日の安値で終えている。
日経225先物はギャップアップでのスタートにより、ボリンジャーバンドの+3σ(5万6530円)を大きく上抜け、週足の+3σ(5万8530円)を捉えてきたことで、過熱感が意識されやすいところであろう。寄り付きが高値となり、その後は上げ幅を縮める形になったが、いったんは目先的なピークを形成する可能性が意識されやすい水準だった。
朝方は衆議院選挙の結果を受けた高市長期政権への期待が高まるなかで、海外投資家の資金流入が強まった。週末の米国市場の引き継ぎ半導体株の買いが強まったが、東京エレクトロン<8035>[東証P]は買い一巡後に膠着感が強まり、小幅ながら下げに転じた。アドバンテスト<6857>[東証P]は窓を空けて急伸したが、寄り付き後は高値圏での狭いレンジでの推移だった。
こうした動きのなかで、買い一巡後は持ち高調整に伴うロング解消に向かわせたようである。また、為替市場で「中国が米国債の保有抑制を銀行に促した」との一部報道をきっかけに、1ドル=156円台前半と円高に振れる場面がみられたことも、ロングの解消に向かわせた面があったとみられる。
日経225先物は引き続き振れ幅の大きい状況が続きそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。そのため、週足の+2σ(5万6300円)と+3σのレンジとなる、オプション権利行使価格の5万6250円から5万8250円での推移を想定。週足の+2σを割り込んでくるようだと、日足の+2σ(5万5900円)を支持線とした押し目狙いのロング対応になろう。
NT倍率は先物中心限月で14.78倍に上昇した。朝方に一時15.07倍まで切り上がる場面もみられた。前週は14.61倍まで低下し、-2σ(14.57倍)に接近していたが、NTショートを巻き戻す動きにより一気に25日移動平均線(14.83倍)、75日線(14.94倍)を上抜けた。だだ、後場はNTロングのリバランスが優勢となり、25日・75日線を割り込んで終えている。スプレッドは狙いにくいところだが、25日線辺りを回復してくる局面では、NTロングへの転換が意識されそうだ。
手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が3万5993枚、ソシエテジェネラル証券が1万9152枚、バークレイズ証券が1万4836枚、JPモルガン証券が4027枚、ゴールドマン証券が4001枚、野村証券が3792枚、サスケハナ・ホンコンが3780枚、シティグループ証券が3399枚、SBI証券が3130枚、日産証券が3059枚だった。
TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万8081枚、ABNクリアリン証券が2万5355枚、バークレイズ証券が1万5310枚、モルガンMUFG証券が6414枚、JPモルガン証券が5641枚、ゴールドマン証券が4476枚、ビーオブエー証券が3048枚、みずほ証券が2684枚、BNPパリバ証券が2247枚、サスケハナ・ホンコンが2216枚だった。
株探ニュース
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