株価指数先物【寄り前】 過熱感からのショートは控えておきたい
配信元:株探
投稿:2026/02/10 08:12
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 57190 +1130 (+2.01%)
TOPIX先物 3832.5 +40.0 (+1.05%)
シカゴ日経平均先物 57200 +1140
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
9日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。「中国当局が中国の銀行に米国債の保有を抑制するように勧告」と報じられ、NYダウは一時270ドル超下落する場面がみられた。だが、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの下げが落ち着いたほか、半導体やソフトウェア株に買い戻しが入り持ち直した。
NYダウ構成銘柄ではマイクロソフト
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は大阪比1140円高の5万7200円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比230円高の5万6290円で始まった。その後は上げ幅を縮め、5万6090円~5万6500円辺りで保ち合いを継続。ただ、米国市場の取引開始後にレンジを上抜くと上へのバイアスが強まり、終盤にかけて5万7280円まで上げ幅を拡大する場面もみられ、日中比1130円高の5万7190円でナイトセッションの取引を終えている。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになろう。前日はギャップアップで始まり、寄り付きにつけた5万8000円を高値に利食いに伴うロング解消が入り、大幅高ながら5万6060円まで上げ幅を縮めていた。ナイトセッションでは5万6000円処での底堅さがみられ、改めてロングが入る形だった。
これにより、ボリンジャーバンドの+2σ(5万6080円)が支持線として機能し、+3σ(5万7300円)を捉えてきた。+3σ水準は過熱感が警戒されやすいところであり、積極的な上値追いは慎重にさせそうである。ただ、レンジが上方移行する可能性が高いと考えられるなかでは、短期的な過熱感からのショートは控えておきたい。
バンドが拡大傾向にある週足の+2σ(5万6580円)が支持線として機能するようだと、+3σ(5万8880円)水準を窺うトレンドが意識されやすい。まずは5万6500円辺りでの底堅さを見極めつつ、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。そのため、オプション権利行使価格の5万6000円から5万7500円のレンジを想定。5万6500円を上回っての推移が目立つようだと、5万8500円とのレンジに移行しよう。
9日の米VIX指数は、17.36(6日は17.76)に低下した。一時19.20まで上昇する場面もみられたが、ビットコイン市場の落ち着きやハイテク株が買い戻されるなかで、下げに転じていた。25日移動平均線(16.80)、75日線(17.15)、200日線(17.34)が支持線として機能してくると、再び上へのバイアスが強まる可能性を意識しつつも、リスク選好に向かわせやすい。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.78倍に上昇した。朝方に一時15.07倍まで切り上がる場面もみられた。だだ、その後はNTロングを巻き戻す形でのリバランスが優勢となり、75日線(14.94倍)、25日線(14.83倍)を割り込んで終えている。スプレッドは狙いにくいところだが、米国市場の流れからは改めてNTロングでのスプレッド狙いとなりそうだ。
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