株価指数先物【寄り前】 +1σ水準での底堅さを見極めてのロング対応
配信元:株探
投稿:2026/02/24 08:18
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 56740 -100 (-0.17%)
TOPIX先物 3829.0 +24.5 (+0.64%)
シカゴ日経平均先物 56780 -60
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
23日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。トランプ米大統領が関税措置を違憲とする米最高裁の判断を受けて、新たに打ち出した関税措置を巡る不透明感が重荷になった。また、AI(人工知能)開発新興のアンソロピックが、「クロードコード」を活用すれば旧式のプログラミング言語を使ったコードの書き換えが可能との見解を示したことでIBM
NYダウ構成銘柄ではプロクター・アンド・ギャンブル
シカゴ日経平均先物(3月限)の清算値は、大阪比60円安の5万6780円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比20円安の5万6820円で始まった。20日の米国市場の取引開始後に上へのバイアスが強まり、5万7280円まで買われる場面もみられた。ただ、祝日取引ではショートが先行し、開始後ほどなくして5万6470円まで売られた。ナイトセッションで買い戻され、23日の米国市場の取引開始後には5万7170円まで上昇。ただ、その後は一気に5万6530円まで下げるなど荒い動きとなり、日中比100円安の5万6740円で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、日経225先物はやや売り先行で始まりそうだ。ただ、米国市場が大きく下落するなかでは、底堅さが意識されそうである。日経225先物は20日に720円安と大きく下げていたこともあり、売り一巡後は押し目狙いのロングを誘う可能性もあるだろう。ボリンジャーバンドの+1σ(5万6710円)を割り込む場面もみられたが、同バンドでの攻防から+2σ(5万8480円)とのレンジをキープした形である。
まずは+1σ水準での攻防を意識した押し目狙いのロング対応とし、5万6500円を明確に割り込んでくる局面では、5万6000円辺りを射程とした短期的なショートが強まりそうだ。一方で、5万6500円処で底堅さがみられるようであれば+1σ突破狙いから、+2σを意識したロング優位の展開を想定しておきたい。
23日の米VIX指数は21.01(20日は19.09)に上昇した。上向きで推移する25日移動平均線(18.40)が支持線として意識されるなか、一時22.04まで上昇する場面もみられ、+2σ(22.13)に接近した。その後は+1σ(20.27)とのレンジ内での推移だった。リスク回避姿勢は強まらないとみられるが、緩やかながらも上向きのトレンドを形成しており、市場心理をやや神経質にさせそうだ。
先週末のNT倍率は先物中心限月で14.94倍(19日は14.93倍)に上昇した。一時14.86倍まで低下する場面もみられたが、25日線(14.86倍)が支持線として機能しており、その後は75日線(14.91倍)を上回ってきた。TOPIX型が引け間際に大きく調整しており、リバランスの動きとしてNTショートの巻き戻しが入ったようだ。本日は米国市場でIBMが急落した影響もあって、指数インパクトの大きい値がさハイテク株は手掛けにくさもあり、NTショートに振れる可能性はあるだろう。
株探ニュース
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