日経平均株価は6万円の大台が射程に入ってくる

配信元:フィスコ
投稿:2026/02/26 08:33
*08:33JST 日経平均株価は6万円の大台が射程に入ってくる  26日の日本株市場は買い先行で始まり、買い一巡後も押し目買い意欲の強い相場展開が続きそうである。25日の米国市場はNYダウが307ドル高、ナスダックは288ポイント高だった。IBMやセールスフォースなどソフトウエア株の買い戻す動きが続いたほか、決算期待からエヌビディアが買われ、投資家心理を明るくさせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比890円高の59680円。円相場は1ドル=156円30銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時59700円まで買われる場面もみられており、6万円の大台が射程に入ってきている。日経平均株価は前日に1262円高と大幅上昇しており、短期的には過熱感が意識されるものの、足もとで続いていた56000円~58000円辺りでのレンジを上抜けてきたことで、売り方の買い戻しの動きが強まりやすいだろう。

 また、エヌビディアは取引終了後に第4四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益や第1四半期の売上見通しが予想を上回り、時間外取引で一時4%近く上昇していたことも安心感につながりそうである。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買われるようだと、日経平均株価を押し上げる流れに向かわせようだ。ただ、セールスフォースは時間外で5%を超える下落で推移しており、買い一巡後はこう着感が強まる可能性がありそうだ。

 とはいえ、米国ではAI脅威論から売られていたソフトウエア企業や金融セクターの買い戻す動きがみられている。IBMやマイクロソフトは時間外では小幅な下げにとどまっており、セールスフォースの影響は限られそうである。そのほか、為替市場ではドル円が1ドル=156円台前半で推移しており、トヨタ<7203>など輸出関連株への物色が意識されやすい。
<AK>
配信元: フィスコ

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