ダウ平均は4日ぶり反発 原油相場も落ち着き、ひとまず一服感=米国株概況
NY株式4日(NY時間16:20)(日本時間06:20)
ダウ平均 48739.41(+238.14 +0.49%)
S&P500 6869.50(+52.87 +0.78%)
ナスダック 22807.48(+290.79 +1.29%)
CME日経平均先物 56285(大証終比:+2035 +3.61%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は4日ぶりに反発。本日は前日の下げに一服感が出ていた。イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に間接的に接触し、戦争終結の条件を協議することを提案してきたと報じられたことで、ひとまず一服感が出ていた。しかし、イラン側がこの報道を否定したことでダウ平均も一時下げに転じていたものの、再びプラス圏に戻す展開。
中東情勢がこれ以上こじれなければ、米株式市場は買いの好機との見方も出ている中、本日は値ごろ感の買いが出ていたほか、売り疲れもあったかもしれない。
ベッセント米財務長官は、ペルシャ湾を通る石油輸送を支援するための一連の措置を発表する予定だと述べていた。トランプ大統領も前日、湾岸を航行するタンカーに保険を提供し、必要であれば米海軍がホルムズ海峡で護衛を行うと表明。こうした一連の発言もあり、本日の原油相場が上げを一服させていたことも米株式市場をサポートようだ。
ただ、中東情勢の混乱は続いており、イランがカタールやUAE、トルコなど、米軍基地がある中東諸国への攻撃を継続している一方、イスラエルはイランに対する新たな攻撃を開始したと発表。イラン政権の能力を粉砕すると強調している。
ストラテジストは「市場は現在、ヘッドラインに振り回されている。昨日は相反するニュースによって市場心理が1時間ごとに変化した。問題は、どちらの側にも緊張緩和の兆しが見られず、むしろ状況はさらにエスカレートしているように見える点だ」と述べている。
その一方、別のエコノミストからは「騒々しい状況下でも、エネルギー価格が安定し、今後数日から数週間で落ち着き始めれば、長期投資家にとって市場に新たな投資機会が生まれる可能性がある」との指摘も出ている。さすがに下げ過ぎ感も出ていたようだ。
本日は2月のADP雇用統計とISM非製造業景気指数が発表され、ともに予想を上回る内容となった。ADP雇用統計では、民間部門雇用が6万3000人増と予想を上回った。米労働市場は2025年にほぼゼロに近い雇用創出が続いた後、徐々に持ち直しつつあることが示されている。トランプ大統領の経済政策を巡る不透明感が和らいだことで、一部の企業が採用を再び拡大し始めているようだ。
なお、ベッセント米財務長官は今週中にも15%の世界一律関税を開始するとインタビューで述べていた。
モデルナ<MRNA>が上昇。新型コロナワクチンの送達技術を巡る特許訴訟で、9億5000万ドルを支払うことで和解に合意した。
クリエイター向けのストーリーテリング・プラットフォーム運営のウェブトゥーン<WBTN>が決算を受け大幅安。1株損益の赤字が予想以上だったほか、売上高も予想を下回った。
眼科手術用医療機器のスターサージカル<STAA>が決算を受け下落。1株損益が予想外の赤字となったほか、売上高も予想を下回った。中国での需要が低迷し、同国での販売が2桁減となった。
プールの設計製造を手掛けるレイサム<SWIM>が決算を受け大幅高。同社はまた、ガラス繊維製プールの製造を手掛けるフリーダム・プール社を約1700万ドルで買収すると発表した。
ソフトウェア開発のギットラボ<GTLB>が決算を受け下落。27年度通期および第1四半期の見通しが予想を下回ったことが嫌気された。
クラウドのコアウィーブ<CRWV>が上昇。AI検索企業のパープレキシティ社と複数年の戦略的パートナーシップを締結し、同社の推論ワークロードを同社のクラウドで支援するほか、両社で新サービスの試験導入を行うと発表した。
インテル<INTC>が上昇。同社のジンズナーCFOが米大手証券会社主催のコンファレンスに出席し、サーバー向けプロセッサーの需要が非常に強く、来年にかけてもこの状況が続く見通しだと述べたことが材料視されている。
モデルナ<MRNA> 57.80(+7.97 +15.99%)
ウェブトゥーン<WBTN> 10.45(-1.08 -9.33%)
レイサム<SWIM> 7.20(+0.76 +11.80%)
ギットラボ<GTLB> 25.05(-1.65 -6.18%)
コアウィーブ<CRWV> 79.50(+5.72 +7.75%)
デイ・ワン・バイオ<DAWN> 12.87(+2.84 +28.32%)
インテル<INTC> 45.58(+2.48 +5.75%)
アップル<AAPL> 262.52(-1.23 -0.47%)
マイクロソフト<MSFT> 405.20(+1.27 +0.31%)
アマゾン<AMZN> 216.82(+8.09 +3.88%)
アルファベットC<GOOG> 303.45(-0.11 -0.04%)
アルファベットA<GOOGL> 303.13(-0.45 -0.15%)
テスラ<TSLA> 405.94(+13.51 +3.44%)
メタ<META> 667.73(+12.65 +1.93%)
エヌビディア<NVDA> 183.04(+2.99 +1.66%)
AMD<AMD> 202.07(+11.12 +5.82%)
イーライリリー<LLY> 1003.57(-4.16 -0.41%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 48739.41(+238.14 +0.49%)
S&P500 6869.50(+52.87 +0.78%)
ナスダック 22807.48(+290.79 +1.29%)
CME日経平均先物 56285(大証終比:+2035 +3.61%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は4日ぶりに反発。本日は前日の下げに一服感が出ていた。イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に間接的に接触し、戦争終結の条件を協議することを提案してきたと報じられたことで、ひとまず一服感が出ていた。しかし、イラン側がこの報道を否定したことでダウ平均も一時下げに転じていたものの、再びプラス圏に戻す展開。
中東情勢がこれ以上こじれなければ、米株式市場は買いの好機との見方も出ている中、本日は値ごろ感の買いが出ていたほか、売り疲れもあったかもしれない。
ベッセント米財務長官は、ペルシャ湾を通る石油輸送を支援するための一連の措置を発表する予定だと述べていた。トランプ大統領も前日、湾岸を航行するタンカーに保険を提供し、必要であれば米海軍がホルムズ海峡で護衛を行うと表明。こうした一連の発言もあり、本日の原油相場が上げを一服させていたことも米株式市場をサポートようだ。
ただ、中東情勢の混乱は続いており、イランがカタールやUAE、トルコなど、米軍基地がある中東諸国への攻撃を継続している一方、イスラエルはイランに対する新たな攻撃を開始したと発表。イラン政権の能力を粉砕すると強調している。
ストラテジストは「市場は現在、ヘッドラインに振り回されている。昨日は相反するニュースによって市場心理が1時間ごとに変化した。問題は、どちらの側にも緊張緩和の兆しが見られず、むしろ状況はさらにエスカレートしているように見える点だ」と述べている。
その一方、別のエコノミストからは「騒々しい状況下でも、エネルギー価格が安定し、今後数日から数週間で落ち着き始めれば、長期投資家にとって市場に新たな投資機会が生まれる可能性がある」との指摘も出ている。さすがに下げ過ぎ感も出ていたようだ。
本日は2月のADP雇用統計とISM非製造業景気指数が発表され、ともに予想を上回る内容となった。ADP雇用統計では、民間部門雇用が6万3000人増と予想を上回った。米労働市場は2025年にほぼゼロに近い雇用創出が続いた後、徐々に持ち直しつつあることが示されている。トランプ大統領の経済政策を巡る不透明感が和らいだことで、一部の企業が採用を再び拡大し始めているようだ。
なお、ベッセント米財務長官は今週中にも15%の世界一律関税を開始するとインタビューで述べていた。
モデルナ<MRNA>が上昇。新型コロナワクチンの送達技術を巡る特許訴訟で、9億5000万ドルを支払うことで和解に合意した。
クリエイター向けのストーリーテリング・プラットフォーム運営のウェブトゥーン<WBTN>が決算を受け大幅安。1株損益の赤字が予想以上だったほか、売上高も予想を下回った。
眼科手術用医療機器のスターサージカル<STAA>が決算を受け下落。1株損益が予想外の赤字となったほか、売上高も予想を下回った。中国での需要が低迷し、同国での販売が2桁減となった。
プールの設計製造を手掛けるレイサム<SWIM>が決算を受け大幅高。同社はまた、ガラス繊維製プールの製造を手掛けるフリーダム・プール社を約1700万ドルで買収すると発表した。
ソフトウェア開発のギットラボ<GTLB>が決算を受け下落。27年度通期および第1四半期の見通しが予想を下回ったことが嫌気された。
クラウドのコアウィーブ<CRWV>が上昇。AI検索企業のパープレキシティ社と複数年の戦略的パートナーシップを締結し、同社の推論ワークロードを同社のクラウドで支援するほか、両社で新サービスの試験導入を行うと発表した。
インテル<INTC>が上昇。同社のジンズナーCFOが米大手証券会社主催のコンファレンスに出席し、サーバー向けプロセッサーの需要が非常に強く、来年にかけてもこの状況が続く見通しだと述べたことが材料視されている。
モデルナ<MRNA> 57.80(+7.97 +15.99%)
ウェブトゥーン<WBTN> 10.45(-1.08 -9.33%)
レイサム<SWIM> 7.20(+0.76 +11.80%)
ギットラボ<GTLB> 25.05(-1.65 -6.18%)
コアウィーブ<CRWV> 79.50(+5.72 +7.75%)
デイ・ワン・バイオ<DAWN> 12.87(+2.84 +28.32%)
インテル<INTC> 45.58(+2.48 +5.75%)
アップル<AAPL> 262.52(-1.23 -0.47%)
マイクロソフト<MSFT> 405.20(+1.27 +0.31%)
アマゾン<AMZN> 216.82(+8.09 +3.88%)
アルファベットC<GOOG> 303.45(-0.11 -0.04%)
アルファベットA<GOOGL> 303.13(-0.45 -0.15%)
テスラ<TSLA> 405.94(+13.51 +3.44%)
メタ<META> 667.73(+12.65 +1.93%)
エヌビディア<NVDA> 183.04(+2.99 +1.66%)
AMD<AMD> 202.07(+11.12 +5.82%)
イーライリリー<LLY> 1003.57(-4.16 -0.41%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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