米外為市場サマリー:原油高でインフレ懸念再燃し一時157円80銭台に上伸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/03/06 07:55
 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円59銭前後と前日と比べて50銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=182円93銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安だった。

 米国・イスラエルとイランの軍事衝突が続いていることから再び「有事のドル買い」が流入。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場が上昇の勢いを強めるなか、原油高でインフレが再燃するとの警戒感から米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇したこともドルの支援材料となった。この日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数が労働市場の底堅さを示す内容だったほか、25年10~12月期の米労働生産性指数が市場予想を上回ったこともあり、ドル円相場は一時157円85銭まで上伸した。一方、エネルギー価格の高騰による欧州経済への影響が懸念されユーロが対ドルで売られた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1609ドル前後と前日と比べて0.0025ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ