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*15:06JST 新興市場見通し:「JPXスタートアップ急成長100指数」構成銘柄の動向に注目
■中小型株に関心が集まる
今週の新興市場は上昇。同時期の騰落率は、日経平均が-0.20%だったのに対して、グロース市場指数は+2.60%、グロース市場250指数は+3.24%。業績や出遅れ物色のほか、「JPXスタートアップ急成長100指数」の詳細発表で、中小型株に関心が集まった。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで+5.29%だった。
時価総額上位銘柄では、BuySell Technologies<7685>の週間上昇率が18%を超えた。13日に発表した26年12月期業績予想の上方修正のほか、1株を2株とする分割の発表が材料視された。トライアルホールディングス<141A>の上昇率も18%を超えており、決算評価の流れが継続。一方、Aiロボティクス<247A>の下落率は15%を超えた。26年3月期第3四半期の業績は、営業利益が前年同期比51.5%増の25.29億円だったが、通期予想据え置きで利益確定の売りが優勢となった。
その他、INFORICH<9338>が週間で115%超の上昇。ベインキャピタル系がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、公開買い付け(TOB)を行うと発表。TOBの買付価格(4560円)にサヤ寄せする形になった。シンバイオ製薬<4582>は同83%超の上昇。「IV BCV」の新たな用途特許について、米国特許商標庁より特許登録された。一方で、インフキュリオン<438A>の下落率は38%を超えた。13日に26年3月期通期の上方修正を発表したが、3Q累計(4-12月)で超過しており、4Qの赤字計画が嫌気された。
今週のIPOはなく、直近IPO銘柄では、13日に公開価格(3910円)割れで初値(3595円)をつけたTOブックス<500A>は、16日に3215円まで売られた後に、17日には3720円まで買われる場面もあった。
■「JPXスタートアップ急成長100指数」構成銘柄に注目
来週の新興市場は、日本を代表する高成長スタートアップ100社で構成される「JPXスタートアップ急成長100指数」構成銘柄への資金流入が強まってくるかが注目される。先週はグロース市場コア指数の上昇率が週間ベースで5%を超えたこともあり、BuySell Technologies、MTG<7806>、サンバイオ<4592>、フリー<4478>、タイミー<215A>、Synspective<290A>、GENDA<9166>、インテグラル<5842>、カバー<5253>、QPSホールディングス<464A>など時価総額上位銘柄に注目したい。
また、日米合意に基づく日本の5500億ドル(約84兆円)の対米投融資について、「第1弾」の案件が決まり、足下で伝えられていた人工ダイヤモンド生産のほか、原油輸出施設整備、ガス火力発電所開発の3案件となった。人工ダイヤモンド関連のイーディーピー<7794>は急伸後に利食いから軟化する形となっているが、早くも市場では「第2弾」への思惑が高まっている。報道によれば次世代型原発の建設が有力となっており、関連銘柄の動向に注目したい。そのほか、ペロブスカイト太陽電池など高市首相が公約で掲げるテーマ株を探る動きも意識されそうだ。
来週のIPOは、24日に再生医療等製品の開発、製造及び販売を行うイノバセル<504A>(公開価格1350円)がグロース、27日にギークリー<505A>(同1900円)がスタンダードに上場する。そのほか、3月25日にベーシック<519A>、ジェイファーマ<520A>、27日に セイワホールディングス<523A>がそれぞれグロースに上場する予定となっている。
<FA>
今週の新興市場は上昇。同時期の騰落率は、日経平均が-0.20%だったのに対して、グロース市場指数は+2.60%、グロース市場250指数は+3.24%。業績や出遅れ物色のほか、「JPXスタートアップ急成長100指数」の詳細発表で、中小型株に関心が集まった。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで+5.29%だった。
時価総額上位銘柄では、BuySell Technologies<7685>の週間上昇率が18%を超えた。13日に発表した26年12月期業績予想の上方修正のほか、1株を2株とする分割の発表が材料視された。トライアルホールディングス<141A>の上昇率も18%を超えており、決算評価の流れが継続。一方、Aiロボティクス<247A>の下落率は15%を超えた。26年3月期第3四半期の業績は、営業利益が前年同期比51.5%増の25.29億円だったが、通期予想据え置きで利益確定の売りが優勢となった。
その他、INFORICH<9338>が週間で115%超の上昇。ベインキャピタル系がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、公開買い付け(TOB)を行うと発表。TOBの買付価格(4560円)にサヤ寄せする形になった。シンバイオ製薬<4582>は同83%超の上昇。「IV BCV」の新たな用途特許について、米国特許商標庁より特許登録された。一方で、インフキュリオン<438A>の下落率は38%を超えた。13日に26年3月期通期の上方修正を発表したが、3Q累計(4-12月)で超過しており、4Qの赤字計画が嫌気された。
今週のIPOはなく、直近IPO銘柄では、13日に公開価格(3910円)割れで初値(3595円)をつけたTOブックス<500A>は、16日に3215円まで売られた後に、17日には3720円まで買われる場面もあった。
■「JPXスタートアップ急成長100指数」構成銘柄に注目
来週の新興市場は、日本を代表する高成長スタートアップ100社で構成される「JPXスタートアップ急成長100指数」構成銘柄への資金流入が強まってくるかが注目される。先週はグロース市場コア指数の上昇率が週間ベースで5%を超えたこともあり、BuySell Technologies、MTG<7806>、サンバイオ<4592>、フリー<4478>、タイミー<215A>、Synspective<290A>、GENDA<9166>、インテグラル<5842>、カバー<5253>、QPSホールディングス<464A>など時価総額上位銘柄に注目したい。
また、日米合意に基づく日本の5500億ドル(約84兆円)の対米投融資について、「第1弾」の案件が決まり、足下で伝えられていた人工ダイヤモンド生産のほか、原油輸出施設整備、ガス火力発電所開発の3案件となった。人工ダイヤモンド関連のイーディーピー<7794>は急伸後に利食いから軟化する形となっているが、早くも市場では「第2弾」への思惑が高まっている。報道によれば次世代型原発の建設が有力となっており、関連銘柄の動向に注目したい。そのほか、ペロブスカイト太陽電池など高市首相が公約で掲げるテーマ株を探る動きも意識されそうだ。
来週のIPOは、24日に再生医療等製品の開発、製造及び販売を行うイノバセル<504A>(公開価格1350円)がグロース、27日にギークリー<505A>(同1900円)がスタンダードに上場する。そのほか、3月25日にベーシック<519A>、ジェイファーマ<520A>、27日に セイワホールディングス<523A>がそれぞれグロースに上場する予定となっている。
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