*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げ観測後退も日米交渉にらみ
7日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。強い米雇用統計を受け7月利下げ観測は遠のいており、ドル買い基調に振れやすい。ただ、日米貿易交渉の行方を警戒し、円買いがドルを下押しする場面もあろう。
前週発表された米雇用統計は先行指標とされるADP統計とは対照的に強い内容となり、スタグフレーション懸念の後退で米金利高・ドル高の展開に。ただ、ドル買いは続かず、前週末のユーロ・ドルは1.1780ドル台に持ち直し、ドル・円は144円半ばで伸び悩んだ。週明けアジア市場でドルは売り先行。その後は米トランプ政権の対BRICS関税への思惑で新興国通貨売りを背景にドル買いが膨らみ、ドル・円は145円を目指す展開となった。
この後の海外市場は重要イベントが予定されていないなか、米金融政策に対する観測が相場を左右する展開。トランプ政権の減税に関連し財政政策の緩慢さを嫌気したドル売りが出やすい。半面、連邦準備制度理事会(FRB)による7月利下げ観測はやや遠のき、ドル買い要因になりそうだ。BRICS関税が蒸し返されれば、ドル買いの支援要因となるだろう。ただ、日米貿易協議を控え、先行き不透明感による円買いが強まれば、ドルを下押しするとみる。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・5月小売売上高(予想:前月比-0.6%、4月:+0.1%)
<CS>
前週発表された米雇用統計は先行指標とされるADP統計とは対照的に強い内容となり、スタグフレーション懸念の後退で米金利高・ドル高の展開に。ただ、ドル買いは続かず、前週末のユーロ・ドルは1.1780ドル台に持ち直し、ドル・円は144円半ばで伸び悩んだ。週明けアジア市場でドルは売り先行。その後は米トランプ政権の対BRICS関税への思惑で新興国通貨売りを背景にドル買いが膨らみ、ドル・円は145円を目指す展開となった。
この後の海外市場は重要イベントが予定されていないなか、米金融政策に対する観測が相場を左右する展開。トランプ政権の減税に関連し財政政策の緩慢さを嫌気したドル売りが出やすい。半面、連邦準備制度理事会(FRB)による7月利下げ観測はやや遠のき、ドル買い要因になりそうだ。BRICS関税が蒸し返されれば、ドル買いの支援要因となるだろう。ただ、日米貿易協議を控え、先行き不透明感による円買いが強まれば、ドルを下押しするとみる。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・5月小売売上高(予想:前月比-0.6%、4月:+0.1%)
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