*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米消費回復ならドル買いも上値で売り
17日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米経済指標の改善なら今後の利下げは遠のき、ドル買い地合いは継続の見通し。ただ、心理的節目の150円が意識されれば、一段の上昇は抑制されそうだ。
前日発表された米生産者物価指数(PPI)は予想外に鈍化し、堅調な消費者物価指数(CPI)を受けたインフレ再燃に対する懸念は一服。また、トランプ米大統領の連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任に関する報道でドルは下押しされる場面もあった。ただ、長期金利の上昇は抑制されたものの、ドルは底堅く推移し、ユーロ・ドルは1.1610ドル付近に失速、ドル・円は147円後半に戻した。本日アジア市場でドルは買い戻され、148円半ばに戻した。
この後の海外市場は米国経済にテーマが移る。今週発表されたインフレ指標は強弱まちまちだが、FRBの早期追加利下げ観測の後退で長期金利の低下は抑制され、ドル買い地合いは継続。また、今晩発表の小売売上高はプラスに転じると予想され、テクニカル・リセッション回避の思惑からもドル選好が見込まれる。ただ、週末の日本の参院選に向け与党の苦戦で財政悪化懸念による円売りが続くものの、150円が視野に入れば調整のドル売りが上値を抑えるだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・6月小売売上高(予想:前月比0.1%、5月:-0.9%)
・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:23.5万件、前回:22.7万件)
・21:30 米・7月フィラデルフィア連銀景況調査(予想:-1.0、6月:-4.0)
・23:00 米・5月企業在庫(予想:前月比0.0%、4月:0.0%)
・05:00 米・5月対米証券投資(4月:-78億ドル)
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前日発表された米生産者物価指数(PPI)は予想外に鈍化し、堅調な消費者物価指数(CPI)を受けたインフレ再燃に対する懸念は一服。また、トランプ米大統領の連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任に関する報道でドルは下押しされる場面もあった。ただ、長期金利の上昇は抑制されたものの、ドルは底堅く推移し、ユーロ・ドルは1.1610ドル付近に失速、ドル・円は147円後半に戻した。本日アジア市場でドルは買い戻され、148円半ばに戻した。
この後の海外市場は米国経済にテーマが移る。今週発表されたインフレ指標は強弱まちまちだが、FRBの早期追加利下げ観測の後退で長期金利の低下は抑制され、ドル買い地合いは継続。また、今晩発表の小売売上高はプラスに転じると予想され、テクニカル・リセッション回避の思惑からもドル選好が見込まれる。ただ、週末の日本の参院選に向け与党の苦戦で財政悪化懸念による円売りが続くものの、150円が視野に入れば調整のドル売りが上値を抑えるだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・6月小売売上高(予想:前月比0.1%、5月:-0.9%)
・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:23.5万件、前回:22.7万件)
・21:30 米・7月フィラデルフィア連銀景況調査(予想:-1.0、6月:-4.0)
・23:00 米・5月企業在庫(予想:前月比0.0%、4月:0.0%)
・05:00 米・5月対米証券投資(4月:-78億ドル)
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