【通貨別まとめと見通し】ユーロ円

著者:MINKABU PRESS
投稿:2025/10/14 13:03
【通貨別まとめと見通し】ユーロ円

先週のまとめ
先週のユーロ円は自民党総裁選での高市氏勝利を受けた円売りに先々週終値から一気にユーロ高円安でスタートし、その後も円安が継続。連日の史上最高値更新から9日に177円94銭を付けた。もっとも6日にフランスのルコルニュ首相が辞任を発表。ルコルニュ政権での組閣を発表した後、わずか14時間後の退陣表明にユーロが対ドルで売られた。ドル円なども含めた円安の勢いが強い分、ユーロ円は週後半までしっかりとなったが、過熱感もあって高値からは利益確定のユーロ売りが入ると、週末にかけて動きが強まった。10日の公明党の与党連立からの離脱をきっかけにした円買いや、トランプ米大統領による中国に対する強い牽制発言なども重石となった。
10日にトランプ米大統領が中国に対して楽観的な見方を自身のSNSで表明するなど事態が落ち着いたこともあって、週明けはややユーロ高円安でスタートしている。

テクニカル分析
- **レジスタンス**: 177.00-177.70 
- **サポート**:  175.50-176.00 175.00(短期的な押し目の目途) 

中長期:
トレンド(日足) 長期的な上昇トレンドは継続中。上昇三角形と50日移動平均線によってサポートされており、強いモメンタムを維持している
RSI (14) 買われすぎ状態が継続。短期的な反落リスクを内包するが、強いトレンドでは高止まりしやすい。
MACD 上昇トレンド継続のサイン。MACDラインがシグナルラインを下回るデッドクロスを形成すると、調整(下落)が本格化する可能性。

今週のポイント
メインシナリオ(上昇継続) レンジ上限を突破し、一段と上昇する可能性。 日欧金利差、強い上昇モメンタム、円安期待の継続。

代替シナリオ(調整・レンジ) 主要なレジスタンス水準での揉み合い、または一時的な下落。直近の高値圏での上値の重さ、目立った材料不足によるレンジ取引の継続。


今週の主な結果と予定
ユーロ圏
10/14 18:00 ZEW景況感指数 (10月) 前回 26.1 (ZEW景況感指数)
10/15 18:00 鉱工業生産指数 (8月) 予想 -1.5% 前回 0.3% (前月比)
10/15 18:00 鉱工業生産指数 (8月) 予想 -0.2% 前回 1.8% (前年比)
10/16 18:00 貿易収支 (8月) 予想 90.0億ユーロ 前回 124.0億ユーロ (季調前)
10/16 18:00 貿易収支 (8月) 予想 68.0億ユーロ 前回 53.0億ユーロ (季調済)
10/17 18:00 消費者物価指数(HICP・確報値) (9月) 予想 2.2% 前回 2.2% (前年比)
10/17 18:00 消費者物価指数(HICP・確報値) (9月) 予想 2.3% 前回 2.3% (コア・前年比)

ドイツ
10/14 18:00 ZEW景況感指数 (10月) 前回 26.1 (ZEW景況感指数)
10/15 18:00 鉱工業生産指数 (8月) 予想 -1.5% 前回 0.3% (前月比)
10/15 18:00 鉱工業生産指数 (8月) 予想 -0.2% 前回 1.8% (前年比)
10/16 18:00 貿易収支 (8月) 予想 90.0億ユーロ 前回 124.0億ユーロ (季調前)
10/16 18:00 貿易収支 (8月) 予想 68.0億ユーロ 前回 53.0億ユーロ (季調済)
10/17 18:00 消費者物価指数(HICP・確報値) (9月) 予想 2.2% 前回 2.2% (前年比)
10/17 18:00 消費者物価指数(HICP・確報値) (9月) 予想 2.3% 前回 2.3% (コア・前年比)

フランス
10/15 15:45 消費者物価指数(確報) (9月) 予想 -1.0% 前回 -1.0% (前月比)
10/15 15:45 消費者物価指数(確報) (9月) 予想 1.2% 前回 1.2% (前年比)


MINKABUPRESS 山岡

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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