来週の為替相場見通し=155円突破はあるか
来週のドル円相場は、日銀の追加利上げ観測と米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げの思惑がともに後退するなか155円ラインを超えていくかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=153円00銭~155円50銭。
パウエルFRB議長は29日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で「12月の利下げは既定路線ではない」などと発言し、今回の利下げが今年最後になる可能性を示唆した。一方、日銀の植田和男総裁は30日夕の記者会見で、利上げ判断にあたり「来年の春季労使交渉(春闘)の初動のモメンタム(勢い)について情報を集めたい」と述べ、追加利上げを急いでいない姿勢を示した。
日米金利差の拡大が意識されやすくドル高・円安に振れやすいが、心理的な節目である155円に近づくと利益確定やポジション調整のドル売り・円買いが増えそう。片山さつき財務相が31日午前の閣議後会見で為替動向について「かなり一方的な急激な動きがみられている」と発言したほか、ベッセント米財務長官は27日の日米財務相会談で日銀の金融政策に言及しており、一段の円安に歯止めがかかることも考えられる。
このほか、来週は3日に10月の米ISM製造業景況指数、5日に10月の米ISM非製造業景況指数と10月の米ADP雇用統計、7日に11月の米ミシガン大学消費者態度指数(速報値)などが発表される予定で、これを受けて先行きの米金融政策に対する見方に変化があるかどうかにも注目。なお、米政府機関の一部閉鎖が続いていることから、7日に予定される10月の米雇用統計は延期される可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
パウエルFRB議長は29日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で「12月の利下げは既定路線ではない」などと発言し、今回の利下げが今年最後になる可能性を示唆した。一方、日銀の植田和男総裁は30日夕の記者会見で、利上げ判断にあたり「来年の春季労使交渉(春闘)の初動のモメンタム(勢い)について情報を集めたい」と述べ、追加利上げを急いでいない姿勢を示した。
日米金利差の拡大が意識されやすくドル高・円安に振れやすいが、心理的な節目である155円に近づくと利益確定やポジション調整のドル売り・円買いが増えそう。片山さつき財務相が31日午前の閣議後会見で為替動向について「かなり一方的な急激な動きがみられている」と発言したほか、ベッセント米財務長官は27日の日米財務相会談で日銀の金融政策に言及しており、一段の円安に歯止めがかかることも考えられる。
このほか、来週は3日に10月の米ISM製造業景況指数、5日に10月の米ISM非製造業景況指数と10月の米ADP雇用統計、7日に11月の米ミシガン大学消費者態度指数(速報値)などが発表される予定で、これを受けて先行きの米金融政策に対する見方に変化があるかどうかにも注目。なお、米政府機関の一部閉鎖が続いていることから、7日に予定される10月の米雇用統計は延期される可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
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