【通貨別まとめと見通し】ポンド円 調整継続か、再浮上か
【通貨別まとめと見通し】ポンド円 調整継続か、再浮上か
先週のまとめ
先週のポンド円は、「214円台への歴史的高値更新と、その後の介入警戒による垂直落下」という、極めてボラティリティの激しい展開となった。
週前半(1/19 - 1/23):高値追いの展開 週初1/19、211.43円付近からスタートした相場は、英国の根強いインフレ懸念を背景としたBOE(英中銀)の利下げ先送り観測により上昇。23日(金)には一時214.854円という驚異的な年初来高値を記録した。
週後半(1/24 - 1/26):500ピップス超の急落 23日夕刻から週末にかけて、日本の通貨当局による「レートチェック(介入の前兆)」の噂が市場を席巻。これにより蓄積されていたロングポジションの投げ売りが加速した。週明け26日(月)には一時209.617円まで暴落。わずか数日で高値から約5円(500ピップス)以上も値を下げる、極めて過酷な調整局面となった。
テクニカル分析
レジスタンス 2 214.85円 1/23記録の期間中最高値。当面の「鉄板」天井。
レジスタンス 1 212.50円 急落前のサポート水準。現在は戻り売りの急所。
サポート 1 210.50 - 210.80円 1/27午前の反発起点。心理的な支え。
サポート 2 209.60円 1/26の最安値。ここを割ると205円方向への下落が加速。
RSI (14) 23日の高値更新時には80%を超える「異常な買われすぎ」状態であった。26日の急落で一時は30%を割り込む「売られすぎ」圏まで急降下したが、現在は反発に伴い45〜50%付近の中立圏まで戻している。過熱感は一掃され、次の方向性を探る状態にある。
MACD 26日の暴落により、MACDラインがシグナルラインを上から下に鋭く突き抜ける「デッドクロス」が明確に確定した。ヒストグラムもマイナス圏で拡大しており、戻り売り圧力が依然として強いことを示唆している。反転上昇には、MACDラインの横ばい化とヒストグラムの縮小が必須条件となる。
短期的な上昇トレンドラインは26日の急落で完全に崩壊した。現在は214.85円を頂点とした短期下落トレンド(調整局面)にあり、安値を切り下げたことでチャート形状は悪化している。ただし、1/27の最新データでは211円台前半まで反発しており、現在は「急落後の底打ち確認」の段階である。
今週のポイント:ボラティリティを伴う調整局面
メインシナリオ:【209.60 - 212.50円のレンジ・底固め】
急落直後であり、しばらくは上下に激しく振れながらも、先週の安値を固める動きを予想する。MACDがデッドクロス中である以上、一気に最高値を更新するV字回復は想定しにくい。212円台への反発局面では戻り売りが入りやすく、神経質なレンジ相場が続くだろう。
対抗シナリオ:【209円割れによる二番底形成】
反発が弱く、211円台を維持できずに直近安値(209.617円)を試す展開。ここを明確に割り込んだ場合、為替介入への警戒感も相まってパニック的な売りが再燃し、207円付近までの大幅な調整が現実味を帯びる。
【今週の主な予定と結果】
英国
01/30-02/06 未定 ネーションワイド住宅価格指数 (1月) 前回 -0.4% (前月比)
01/30-02/06 未定 ネーションワイド住宅価格指数 (1月) 前回 0.6% (前年比)
01/30 18:30 消費者信用残高 (12月) 予想 16.0億ポンド 前回 21.0億ポンド (消費者信用残高)
01/30 18:30 マネーサプライM4 (12月) 前回 0.8% (前月比)
01/30 18:30 マネーサプライM4 (12月) 前回 4.3% (前年比)
先週のまとめ
先週のポンド円は、「214円台への歴史的高値更新と、その後の介入警戒による垂直落下」という、極めてボラティリティの激しい展開となった。
週前半(1/19 - 1/23):高値追いの展開 週初1/19、211.43円付近からスタートした相場は、英国の根強いインフレ懸念を背景としたBOE(英中銀)の利下げ先送り観測により上昇。23日(金)には一時214.854円という驚異的な年初来高値を記録した。
週後半(1/24 - 1/26):500ピップス超の急落 23日夕刻から週末にかけて、日本の通貨当局による「レートチェック(介入の前兆)」の噂が市場を席巻。これにより蓄積されていたロングポジションの投げ売りが加速した。週明け26日(月)には一時209.617円まで暴落。わずか数日で高値から約5円(500ピップス)以上も値を下げる、極めて過酷な調整局面となった。
テクニカル分析
レジスタンス 2 214.85円 1/23記録の期間中最高値。当面の「鉄板」天井。
レジスタンス 1 212.50円 急落前のサポート水準。現在は戻り売りの急所。
サポート 1 210.50 - 210.80円 1/27午前の反発起点。心理的な支え。
サポート 2 209.60円 1/26の最安値。ここを割ると205円方向への下落が加速。
RSI (14) 23日の高値更新時には80%を超える「異常な買われすぎ」状態であった。26日の急落で一時は30%を割り込む「売られすぎ」圏まで急降下したが、現在は反発に伴い45〜50%付近の中立圏まで戻している。過熱感は一掃され、次の方向性を探る状態にある。
MACD 26日の暴落により、MACDラインがシグナルラインを上から下に鋭く突き抜ける「デッドクロス」が明確に確定した。ヒストグラムもマイナス圏で拡大しており、戻り売り圧力が依然として強いことを示唆している。反転上昇には、MACDラインの横ばい化とヒストグラムの縮小が必須条件となる。
短期的な上昇トレンドラインは26日の急落で完全に崩壊した。現在は214.85円を頂点とした短期下落トレンド(調整局面)にあり、安値を切り下げたことでチャート形状は悪化している。ただし、1/27の最新データでは211円台前半まで反発しており、現在は「急落後の底打ち確認」の段階である。
今週のポイント:ボラティリティを伴う調整局面
メインシナリオ:【209.60 - 212.50円のレンジ・底固め】
急落直後であり、しばらくは上下に激しく振れながらも、先週の安値を固める動きを予想する。MACDがデッドクロス中である以上、一気に最高値を更新するV字回復は想定しにくい。212円台への反発局面では戻り売りが入りやすく、神経質なレンジ相場が続くだろう。
対抗シナリオ:【209円割れによる二番底形成】
反発が弱く、211円台を維持できずに直近安値(209.617円)を試す展開。ここを明確に割り込んだ場合、為替介入への警戒感も相まってパニック的な売りが再燃し、207円付近までの大幅な調整が現実味を帯びる。
【今週の主な予定と結果】
英国
01/30-02/06 未定 ネーションワイド住宅価格指数 (1月) 前回 -0.4% (前月比)
01/30-02/06 未定 ネーションワイド住宅価格指数 (1月) 前回 0.6% (前年比)
01/30 18:30 消費者信用残高 (12月) 予想 16.0億ポンド 前回 21.0億ポンド (消費者信用残高)
01/30 18:30 マネーサプライM4 (12月) 前回 0.8% (前月比)
01/30 18:30 マネーサプライM4 (12月) 前回 4.3% (前年比)
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
最新人気記事
-
BBDイニシ(5259) 株主優待制度の廃止に関するお知らせ 01/26 15:00
-
明日の株式相場に向けて=衆院選リスクにも強い「コモディティ関連株」再評価 01/26 17:30
-
「宇宙開発関連」が7位、高市政権肝いりの戦略投資分野として脚光<注... 今日 12:20
-
東京株式(大引け)=961円安と3日ぶり大幅反落、円急伸で下げ幅一... 01/26 16:00
-
OBC(4733) 配当予想の修正(増配)に関するお知らせ 01/26 15:00
「#相場見通し」 の最新ニュース
新着ニュース
新着ニュース一覧-
-
今日 17:21
-
今日 17:18
-
今日 17:15