株価指数先物【引け後】 +2σ突破から6万円台が射程に入ってくる

配信元:株探
投稿:2026/02/25 18:37

大阪3月限
日経225先物 58790 +1450 (+2.52%)
TOPIX先物 3853.5 +33.0 (+0.86%)

 日経225先物(3月限)は前日比1450円高の5万8790円で取引を終了。寄り付きは5万8030 円と、シカゴ日経平均先物(5万7955円)にサヤ寄せする形で買いが先行した。買い一巡後は利食いに伴うロング解消により、前場中盤にかけて5万7750円まで上げ幅を縮めた。その後は再びロング優勢となって上へのバイアスが強まると、前場終盤にかけて5万8200円台に乗せた。

 ランチタイムでは5万8150円~5万8200円辺りで保ち合いを継続。後場に入りレンジを上抜けて一段高となり、中盤にかけて5万8900円まで買われた。終盤にかけては持ち高調整で上げ幅を縮めて5万8600円を下回る場面もあったが、引けのインデックスに絡んだ商いによって5万8790円で終えている。

 米国市場の流れを引き継ぎ、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を牽引した。アドバンテスト<6857>[東証P]がリバウンド基調を強め、1社で日経平均株価を533円超押し上げている。そのほか、東京エレクトロン<8035>[東証P]やファーストリテイリング<9983>[東証P]、フジクラ<5803>[東証P]、ファナック<6954>[東証P]などの強さが目立ち、日経平均型優位の展開だった。

 また、政府は日本銀行の審議委員人事案を国会に提示。これを受けて日銀の利上げ観測が後退し、為替市場で円安・ドル高傾向になったことも追い風になり、後場の一段高につながったようだ。これにより日経225先物はボリンジャーバンドの+2σ(5万9380円)に接近する形になり、週足では+2σ(5万8860円)を捉えてきている。

 2月12日以来の高値を更新し、+2σを捉えてきたことで、短期的には達成感が意識されてくる可能性がある。ただ、ナイトセッションで+2σは5万9420円辺りに切り上がってくる。明日の早朝に発表されるエヌビディアとセールスフォースの決算反応が弱ければ、利食いが入りやすいだろう。一方でポジティブ視されるようだと、+2σ突破から6万円台が射程に入ってきそうであり、短期的なショートからのエントリーは避けておきたい。

 NT倍率は先物中心限月で15.25倍に急伸した。前場時点で15.20倍まで切り上がる場面もみられ+2σ(15.18倍)を捉えたが、後場は一段と上昇する形になり、1月29日につけた15.31倍に接近。+2σ(15.29倍)を突破し、+3σ(15.34倍)が射程に入ってきており、NTロングに振れやすくなっている。

 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万7098枚、ソシエテジェネラル証券が1万2007枚、バークレイズ証券が6692枚、JPモルガン証券が3748枚、サスケハナ・ホンコンが2684枚、モルガンMUFG証券が2428枚、みずほ証券が2257枚、ゴールドマン証券が2197枚、日産証券が1974枚、BNPパリバ証券が1896枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万3480枚、ABNクリアリン証券が2万0948枚、バークレイズ証券が9879枚、JPモルガン証券が5778枚、モルガンMUFG証券が4473枚、ゴールドマン証券が3674枚、ビーオブエー証券が2811枚、シティグループ証券が1812枚、みずほ証券が1635枚、野村証券が1589枚だった。

株探ニュース
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