米ハイテク株高を受けた買いに心理的な節目の58000円台乗せへ

配信元:フィスコ
投稿:2026/02/25 08:25
*08:25JST 米ハイテク株高を受けた買いに心理的な節目の58000円台乗せへ [本日の想定レンジ]
24日のNYダウは370.44ドル高の49174.50ドル、ナスダック総合指数は236.41pt高の2
2863.68pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比615円高の57955円だった。本日は米国株高などを映して買いが先行して始まり、取引時間中としては、12日以来約2週間ぶりに58000円台に乗せてくることが想定される。前日は人工知能(AI)インフラ関連株などに買いが集まり、円高進行が一服したことも買い安心感につながり、日経平均は反発した。先週末の下落で空けたマドを埋め戻す陽線を形成し、上向きに転じた5日移動平均線(57064円)を上回って終了した。前日の米国市場は、米AI新興企業のアンソロピックが24日、投資銀行や人事などの分野を対象とした複数の新たな追加機能を発表したことなどが刺激材料となり、直近で売られたAI関連株が買い戻され、主要株価指数が上昇。なかでもSOX指数が強い上昇となった。これを受け、東京市場でも半導体関連などテック株中心に買いが先行して始まりそうで、ザラバベースでの史上最高値(58015.08円)更新も視野に入ることが見込まれよう。ただ、株価が最高値圏にあるため、買いが一巡した後は戻り待ちの売りや利益確定売りに上値が重くなるかもしれない。また、「高市早苗首相が日銀の追加利上げに難色を示した」とする前日夕方の報道を受け、利ざや改善期待が後退し、メガバンクなど金融株にはネガティブ材料になる可能性がある。さらに、日本時間のあす未明に予定される米半導体大手エヌビディアや米ソフトウェア大手セールスフォースの決算内容を確認したいと考える投資家も多いことも様子見姿勢を強めることになるかもしれない。上値メドは、心理的な節目の57500円や58000円、2月12日高値(58015円)、心理的な節目の58500円、下値メドは、心理的な節目の57000円や56500円、2月17日の安値(56135円)、心理的な節目の56000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限58500円-下限57500円

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配信元: フィスコ